今までの話②
私は転職活動を淡々と続けた
と同時に、公務員になる、という道を考えはじめた
そのきっかけが、社会保険の手続きで市役所に行った時のことである。役所目線ではなくて市民よりの考え方をもって接してくれた職員の人に好感を持ったし、女性が多かったのも意外に思った。ハローワークでは県庁などの育休代理の臨時職員募集を見ることも多く、育休をとって復帰する人も多いのだろうという印象も付いていた。知り合いに県庁職員の人と教職の人がいて、決して公務員は楽だという考えも持っていないし、世間からは冷たい目で見られるし、逆に公務員にはなりたくないという考えだった
だけど、色んな視点で見ると、公務員のメリットも見えてきた。転勤もない(少ない)し、女性と男性が民間企業に比べて対等だろうし、学歴や勤める会社にコンプレックスがあった私にとっては、勉強をすればそこそこ受かりやすくて、”公務員”という職業になれることはすごく魅力的だ。また、人と関わる仕事でもあるのに営業ではないことも魅力的に感じた(ココ大事!)。
事務員になることに一番迷ったのがそこかもしれなかった。座りっぱなしであまり人としゃべらない、という事務員が多いのじゃないかというイメージがあるから。営業はできなかったけど人としゃべるのは好きだったから、仕事を続けられた。運よく事務員になれたとして、そこで人とコミュニケーションをとることが大切とされる事務が必要とされているのかどうかということは、叶えることは確実ではない(それ以前に、休日や給与、勤務地…いろんなことも条件に入るのだから)
出来れば民間企業に勤めたい。でも”なにかがあった時”に”公務員になる”という選択ができるというのは、自分にとってすごくいい、と思った
話は少しそれるけれど、結婚という選択をする時に、大切なものから離れざるを得なくなる人も少なくないんじゃないかと思う
それは故郷だったり、家族だったり、仕事だったりする
私は、彼との結婚を考えた時に、すべてと離れてもいいと考えて、彼も失った
自分でもわかっていた。先のこともきちんと考えないで仕事まで捨ててついていこうと自分は、浅ましくて見苦しかった
もちろん、彼と結婚しても、私は将来なにかしらの仕事を目的を持ってしていただろう
だけど、その瞬間だけ見たら、私の魅力は半減、いやそれ以上に減っていたかもしれない
別れた理由は彼の個人的な理由だったけれど、それを超えてまで結婚しようと思ってもらうほどの魅力が私になかったのだろうとも、今では思っている
公務員試験の勉強もそうだし、たとえばネットを使って生計を立てられるなど、そういうことを考えておくことは、なにかを選択しようというときに強みになると考えている。
”自分が何かを失うことなく(むしろ積み重ねてきた努力によってさらによくなる)、選択ができる”ことに対して今から努力を重ねていくことは、絶対自分のためになるし、選択の幅も広がる。
それに、もし転職できなかったら公務員の勉強をがんばろう、という気持ちもあった。
転職に全部をつぎこんで、それがだめになることも怖かった。
そうして色んな事を考えていたころ、転職先が決まった
早く会社の役に立ちたいとがんばってきて、いつの間にか公務員の勉強なんか頭から消えて、一年ほどの時間が経ってしまった。新しい彼氏もできないまま。
”公務員になるため”ではなく、”なにかあった時に選択の一つとして利用するため”に公務員試験の勉強をはじめよう、同時に婚活も進めていかなくちゃいけないなぁと動き始めたので、このブログで少しずつ活動を綴っていこうと思う
今までの話①
私には、結婚を考えていた人がいた
全国転勤がある仕事をしている人だった
私は営業の仕事をしていた
土日は休みだけれど、結婚して残る女性社員はほとんどいない、そんな職場
結婚・出産しても働き続けたいと思って選んだ会社だったけど、それを実現させてる人もいたけれど、私には多分できないと感じていた
また、営業に向いていないことも感じていた
そして、事務に転職するなら早いほうがいい、ということも言われていた
悩んで悩んで仕事を辞めた
転勤族の彼と結婚をするなら、それまで仕事を続けていればいい、とも考えた
でも、彼とほんとうに結婚するのかはわからなかった
仕事を続けて、結婚しなかったら、私はどうなるんだろうか。そこから、立ち直って仕事を辞めて軌道にのって一年以上経つまで私は妊娠したりできない。そのとき私は何歳になっているんだろうか。そう考えたら恐ろしくなったから、辞めた
長いとは言えないけれど、結婚してもおかしくない期間付き合っていたし、仕事を辞めるということで彼も何かしら行動を起こしてくれるんじゃないだろうかと、私は60%の気持ちで考えていた
専業主婦願望があるわけではない。私だって働くし、なにより彼のことを信頼していた。彼の選択であれば、私は納得できる。一緒に生きていこうと言ってくれたら、私は故郷を離れても、ついていく。彼と過ごす土地で私はどうやって生きていこうか考えて行動していけばいいと思っていた
結果、私は仕事も彼も失った
彼のことに関しては、PDCAサイクルさえもまわしたくない。今は、まだ
だけど、残りの40%の予感があったから、私は意外にも淡々と、将来のことを考え始めていた
はじめに
私は、有言不実行な人間である
やる気のあるなしではない気がするのだけれど、なぜか「やる!」と周りに言ったことはしなくなる。逆に、言わずにいることは意外と長続きしたりする。言わないところでがんばってる自分すごい!みたいな感情が働くからかも…??
だから、長続きさせたいことはあまり周りに言わないようにということを意識している。
そしてなにより、今私ががんばっていることは、周りに言いづらいことである。言わないんだけど、話したい!(たとえ誰かからの反応がなくても!)ということを、ここに綴っていこうと思ってる
1.婚活 話すことは話すし、同じように活動している友達もいるけれど、まだそこまで年をとってはいないせいか自分と同じくらいがっつりやろうという人は少ないらしい。また、友達には本当の気持ちを話しづらいこともある
2.公務員試験の勉強 仕事をしてるのに公務員試験の勉強をしているということは、理由があるとはいっても周りには話しづらいことだから、家族にしか話していない
そして、ブログを書き始めようと思ったのにはもうひとつ理由があって。私は結構PDCAサイクルを考えたりするみたいなことが好きみたいで、婚活とか公務員試験のことについても自分なりに考えてまとめていけばよりよくなるんじゃないかなあと思ったことがある
それ以外のことや考えたこととかも色々書いていくと思うので、少しでも参考になったり、おもしろいなーと思っていただけたらうれしいです♡